その日の季節や参加される方に合わせて、
少しずつ内容は変わりますが、基本的には以下のような流れで進めています。
きっちり決まった時間割というより、
その日の空気や野菜の状態を見ながら進めていく時間です。
多くても6名ぐらいまでとしていますので
和気藹々とした時間が流れていますよ。
11:00頃 森の家に到着
集合時間は、だいたい11時くらい。
まずは少しお茶を飲みながら、その日の流れをお話ししたり
1ヶ月分の近況など話したり
季節によっては、庭や森の様子を見てもらうこともあります。
毎回、同じメンバーというわけではないので
初の人に会ったり、同じ日の参加が半年ぶりだったりで
「最近どうしていましたか?」
「今月はこんなことがありました」
そんな何気ない世間話から、
その日の時間がゆっくり始まっていきます。

雪解けの頃、緑が濃くなる頃、秋の空気が混じる頃。
同じ森の家でも、来るたびに少しずつ景色が違います。
料理を始める前の、このゆるやかな時間も、
森の家の料理教室では大切にしている時間です。
11:30頃 料理の準備
持参していただいたエプロン、頭を覆う布などつけて
それぞれ手洗いも済ませ、調理にかかる準備をします。
「今日はこのようなメニューを作ります。」
「このメニューは◯◯さんからのリクエストです。」
というように、その日の内容を少し説明してから始めます。
森のいえでランチを召し上がったお客様に好評だったメニューや、
前回の参加で「ここをもう少し知りたい」と思われた部分など、
その時々の声を取り入れながら、メニューを組み立てています。

その日に使う野菜や調味料を見ながら、
切り方、火の入れ方、味の重ね方などを、
手を動かしながら感じてもらいます。
ただし、
「必ずこうしなければならない」
という決まりごとが、基本、ありません。
実は無いのです。
面白いのは、たとえば味噌汁の具材を切る時です。
「どう切ったらいいですか?」
と、参加者さんに聞かれることがあります。
そんな時、私はよく、
「あなたの感性でお願いします」
とお任せします。
台所の使い方も、野菜の切り方も、
その人が感じたように表現してもらうと、
私にも思わぬ発見があって楽しいのです。
料理教室ではありますが、
私が一方的に教えるだけの時間ではありません。
同じ野菜でも、切る人が違えば形が変わります。
同じお味噌汁でも、その日の手の動きや気分で、
少しずつ違う一椀になります。
そういう違いを面白がれることも、
森の家の料理教室で大切にしたい時間です
料理には正解もありますが、その人らしさが出る余白もある。
森の家では、その余白も一緒に楽しみたいと思っています。
12:30頃 食事の時間





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